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フィンランド留学〜23日目〜

今日はHEUREKAというフィンランドの科学未来館的なところに行ってきました.

場所はヴァンターの方です.

外観がこんな感じ.

基本料金(入場料+プラネタリウム(その他アニメーションも有り))

大人は23ユーロですが,

自分は海外留学生ということで16ユーロとなり,

子ども料金で入ることができました.

この際,必要なものは留学している証明書.

自分はA4用紙のもので大丈夫でした.

 

プラネタリウムは基本はフィンランド語ですが,

海外の人はヘッドセットを持ってプラネタリウムに入ることで,

英語やその他言語で見ることが出来ます.

ちなみに日本語はありません.

内部はかなり綺麗で,ソファーが素晴らしいものでした.

内容は割と難しめでした.ダークマターの話とかも出ていたので.

ちょっと小学生向けではないかなと.

お昼ご飯.

Cafe Einsteinというお店が館内にあります.

ビュッフェ形式のもので12ユーロでした.

こっちで食べたフィンランド料理では一番美味しかったです.

ちなみにミートボールはベリーをソースをかけて食べるのが一般的らしいです.

案外,美味しいというか普通にミートボールとベリーソースが合うので,美味しいです.

館内は科学的なものの展示.

人間の生体的なものの展示.

外に子どもが体を動かして遊べるようなスペースもありました.

 

日本の科学館よりも経験型というのでしょうか.

科学的な展示は実際に経験するものが多かったです.

この歳ですると原理はどうなっているのか.

何故この現象が起きるのかと,興味が湧くようなものばかりでした.

面白かったです.

 

人間の生体の方はリアルな模型だらけで,

食後に行くところではありませんでした.

ですが,人の体ってこういう作りになっているのかと,

直感的に視覚的に分かるようなものが多く,

これもまた面白かったです.

ここのブースが一番人が多かった気がします.

 

その他バスケットをするラットの展示等もありました.

入館者には自分の横顔のコインをつくってくれるシステムがありました.

これは普通にお土産になるので嬉しい上に,

その場でレーザーで加工しているところも見ることができます.

このシステムは素晴らしいと思いました.

 

プラネタリウムの時感じたことは,日本は他国対してあまり親切でないなということ.

それは,先ほど述べたように外人向けに

ヘッドセットを配る配慮がフィンランドにはあるが日本でそれを見たことはあまりない.

展示物も全て3カ国語分はあった.

日本だと英語が少しある程度.

日本は日本だけで成り立っているのでこういう配慮が必要ないと思いました.

親切不親切という言葉は適切でない気はしますが,

こういうところから,フィンランドの人は言語を複数話せるのかなと体感しました.